読書感想文
お絵描きについて心底悩んだ経験を持つ作者「ヒロマサ」が、 読者の分身「助手ちゃん」と進めていく、“超"初心者向け☆お絵描きアドバイスマンガ。これまでいろんな技法書を買ってはみたけれど、「どれも読むのがめんどくさい! 」「難しくて理解できない! 」…
小悪党がしょうもない犯罪をおかし、関西弁でこちゃこちゃ文句をいいながら淡々と報いを受ける短編集。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.lengt…
病気について語ること、それは人間について語ることだ―。妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする男。日々青春のただなかに生きる90歳のおばあさん。記憶が25年まえにぴたりと止まった船乗り。頭がオルゴールになった女性…。脳神経に障害をもち、不思議な症…
水曜の夜に、目を付けた女性をレイプする開業医の川辺。被害者たちは結託して川辺を追い詰めようとするが、、、 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scrip…
ダメなところに味がある!おいしくてくせになる、絶品「肉」小説。凡庸を嫌い、「上品」を好むデザイナーの僕。正反対な婚約者には、さらに強烈な父親がいて――。(「アメリカ人の王様」)不器用でままならない人生の瞬間を、肉の部位とそれぞれの料理で彩った傑…
作者のお名前は「いすかり ゆば」と読みます。 どんな時代でも、惑星でも、世界線でも、最もSF的な動物は人間であるのかもしれない……。火星の新生命を調査する人間の科学者が出会った、もうひとつの新しい命との交流を描く表題作。太陽系外縁部で人間の店主…
前回のブログ更新からかなり間が空いてしまいました。いろいろあったの。いろいろ。(雑)だいたい朝起きて在宅勤務始める前にブログ書きたいのに、眠くて寒くて起きられないんだもの。 異世界誕生 2006 (講談社ラノベ文庫) 作者:伊藤ヒロ 講談社 Amazon …
人間はつらい。仕事、人間関係、やりたいことをやりたいようにできない不自由さ。(一生ゲームやってたいけどそうもいかない)なんとなくある将来への不安感(具体的なものも、そうでないものも) かくいう自分も、最近、将来のためのスキルとか経験値を考えて「…
出版は1981年と少し古いですが、その当時、大胆なトリックでミステリ界を震撼させた作品です。(と認識しています。) 実は金田一少年(マンガ)が本作のトリックをモロパクりし、トリックが広く知れ渡ってしまっている、、、ようですが、幸運にも私は推理マンガ…
百舌シリーズで有名な逢坂氏の短編集。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)}; c.getElementById(…
類人猿たちから枝分かれした人類の祖先がどのように進化し、あるいは絶滅していったのか?を解説した本。このジャンル(先史時代の人類)の知識に触れたのは高校の世界史の授業以来かも。ここ数年の研究結果も盛り込まれていて、いろいろアップデートされてま…
新本格ミステリーを代表する傑作「十角館の殺人」。わんこたんも初めて読んだときは、ものすごい衝撃をうけました。1987年の出版から長年愛され続け、近年ではコミカライズに実写映像化など、広がり続ける十角館ワールド!その感想と思い出を(できるだけ)…
FGOやってるので読んでみた的な。(オタクなのでつい原典を調べてしまう的な) // リンク 概要 世界の伝説との類似性 ギルガメシュ王は実在の人物がモデル 注意点 概要 エンタメとしてのギルガメシュ叙事詩ではなく、原典をできる限り忠実に和訳することを試み…
外界から隔絶された雪深い山の中。ガラス張りの尖塔に招かれた6人の客人。毒殺された館の主人。「名探偵」と「犯人」の戦いの行方は、、、新本格ミステリーの集大成ともいうべき、豪華絢爛な謎解きの世界!「硝子の塔の殺人」について、語りつくします。 面…
人体実験、非人道的な、背徳感のある言葉の響き、、、でも、なぜだか心惹かれちゃうんですよね、、、というわけで購入。 // リンク とりあえずの感想:長い!でもおもしろい!最後の解説がすばらしい! 概要 おまけもすばらしい 人体実験が行われた背景 エピ…
生きるとは、何者かになったつもりの自分に裏切られ続けることだ。直木賞受賞作『何者』に潜む謎がいま明かされる―。光太郎の初恋の相手とは誰なのか。理香と隆良の出会いは。社会人になったサワ先輩。烏丸ギンジの現在。瑞月の父親に起こった出来事。拓人と…
就活対策をきっかけに集まった5人。拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。アパートの部屋での会話、SNSから漏れ出る、それぞれの本音。変化する関係性、就活への焦り、そして、、、戦後最年少の直木賞受賞作となった小説「何者」について解説します。 何者 var t…
本の概要・ポイント! 3種類のお魚が、まな板の上で美味しそうなお寿司に変わっていく様を、美しい写真と解説付きで、臨場感たっぷりに味わえます。 2022年度 読書感想文 課題図書。 ただの「お魚図鑑」ではなく、「解剖学図鑑」として、学べます。 (functio…
日露の同時通訳で活躍された米原 万里氏のエッセイ集を読みました。 もし、あなたが同時通訳者だとして、現場で突然「他人のフンドシで相撲を取る」という表現が出てきたら、どう訳します?時間はないし、誤訳も困る。同時通訳は、次にどんな言葉が出てくる…
ついにSF長巨編3部作を読み終えました。いっきに読みすぎて、ブックマークも何もつけなかったので、感想を書くためにはまた最初から読み直さなければなりませんでしたwめちゃくちゃ面白かったです。 以下ネタバレ注意です。 あ、過去2作の感想もこちらに置…
株式市場に上場している企業が決算時に発表する財務諸表その中でも特に重要とされる貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の財務三表の読み方をとことん!やさしく!教えてくれる本です。
『描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方(週刊少年ジャンプ編集部) (集英社単行本)』(週刊少年ジャンプ編集部 著) // リンク 松井優征先生(魔人探偵脳噛ネウロ、暗殺教室、逃げ上手の若君を執筆されたジャンプマンガ作家さ…
2020年 第18回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作 たまにはミステリ人気作なんかも読んでおこうかな、というわけで購入。 かなりのネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。そして、かなりの辛口感想になってしまいましたので、そのあたりも…
ここ1,2年で感染症の蔓延予測を数理モデルで~みたいな話を耳にしたこともあり、 数理モデル=人の行動を数式で表し、行動結果を計算によって導き出す みたいなイメージを勝手にもちつつ、本書を読みました。 実際の数理モデルの世界はもっと多岐にわたって…
芥川賞受賞作、ということで気になっていた本書。読みました。「普通の生き方」ってなんだろう。 「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。日々コンビニ食を食べ、夢の中でも…
Norotakeさんの、「なるほど!」な感じの表紙が印象的な本別にデザインをする職業についているわけでもないのに、こういう「デザインについてわかりやすく説明した本」ってつい買っちゃうのです。知識欲なのかな。
この本の概要・ポイント人の不幸は蜜の味?ちょっと読みづらい箇所もありますが、バブルの歴史を学べます! リンク (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.sc…
バブルの歴史が全然読み終わらないので箸休めにこちらの作品を読みました。怖いのに先が気になってどんどん読んでしまいめちゃくちゃ寝不足になりました。
また感想を書きづらい本を買ってしまった。同性愛者の主人公 夢生を中心としたサイコスリラーという感じでしょうか。(書評ではピカレスク恋愛小説という書き方をされています。) 確かに恋愛小説ではありますが、感動の要素は一切ありません(個人的な見解で…
タイトルにひかれて購入したこちらの本。表紙のイラストもポップで面白そうじゃん??? 経営者・管理職の必読書!! 人も、組織も、失敗上手が成功を手にします。本書は、失敗を成功の糧にする「失敗学」のメソッドを凝縮した決定版。あなたの仕事に革命をも…