ネトフリでドラマ配信中!三体原作の解説はこちら

SF小説

失われた過去と未来の犯罪/小林泰三 感想

とつぜん長期記憶が失われた世界で巻き起こる物語。自分はどこまで自分なのか?人類はどうなっていくのか?記憶にまつわる不思議な物語を集めた 失われた過去と未来の犯罪/小林泰三について、ヤスミスト(小林泰三ファン)が感想を書きました。 失われた過去…

ガーンズバック変換/陸秋槎 感想

三体/劉 慈欣の大ヒットをきっかけに……かどうかはわかりませんが、多くの中国語圏作品が邦訳で読めるようになって嬉しい!中国語圏作家のひとりである陸秋槎さんの短編集 ガーンズバック変換の感想を書きました。 ガーンズバック変換 var today = new Date(…

2024年最新 おもしろくて読みやすい!初心者おすすめSF小説5選 

「有名なSF小説」を読んだけど、いまいち。SF小説は難しくておもしろくない。そんなイメージありませんか?大丈夫!するする読めて、がっつりおもしろい。そんなSF小説もあるんです。おもしろくて読みやすい!をコンセプトに、おすすめSF小説を紹介します。 …

嘘と正典 感想と解説

マジシャンの父親が最後に披露したのはタイムトラベルだった。タイムトラベルは本物か?マジックか?SFジャンルの地平を切り開き、直木賞候補作ともなった、嘘と正典/小川哲の感想を書きました 嘘と正典 var today = new Date(); var day = today.getDate()…

天体の回転について/小林泰三 感想と解説

故郷をすて、科学を追いもとめる少年が、「天橋立」で出会ったものとは?科学と記憶、性愛と恐怖、などなどを面白おかしく描いた、小林泰三さんらしさにあふれたSF短編集、天体の回転についての感想です。 天体の回転について var today = new Date(); var d…

時の門/ハインライン 時間をめぐる傑作SF小説の感想

今の自分と、過去の自分。出会ったら、なにが起こるのか……?そんなタイムトラベルの「基本のき」を描いた表題作をはじめ、現代SFの元祖というべき作品を多数収録したハインライン傑作集④ 時の門を紹介・解説します。 時の門 (ハヤカワ文庫SF) var today = ne…

SF初心者にも勧めたい衝撃作 ここはすべての夜明け前 感想

九州の山奥で、わたしはかぞく史を書き始める。始まりは100年前、わたしがゆう合手じゅつを受けた時のこと。独特な文体と、雨のように心に染み込む物語。SF小説ここはすべての夜明け前の感想を書きました。 ここはすべての夜明け前 var today = new Date(); …

機龍警察〔完全版〕自爆条項 ライザの過去に触れる第2弾

機龍警察シリーズの2作目、自爆条項。1作目からより進化した面白さ。深まるキャラクターの背景、現実世界との絶妙なリンクも相まって、最高でした!その面白さをできる限り解説しています。 機龍警察 自爆条項〔完全版〕 var today = new Date(); var day = …

人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル 竹田人造 の感想

生成AIを筆頭に、近年急速に発達した人工知能技術。それが犯罪に活用されたら……? AIのスマートなイメージとは裏腹に、泥臭い犯罪現場を描いた本作。読めばなぜか元気になる、AI犯罪小説 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアルの感想を書きました。 人…

小林泰三さんの最高傑作は?ヤスミストがおすすめ作品を紹介します

ハードSF、ミステリー、ホラー。幅広いジャンルで作品を残し、コアなファンが多いことで知られる小林泰三作品。自称ヤスミスト(※小林泰三作品の大ファンの意)である、当ブログ管理人わんこたんが、初心者から玄人まで、おすすめの小林泰三作品を紹介します。…

機龍警察〔完全版〕感想 かっこよさを詰め込んだ 本格SF警察小説

警視庁捜査部に配備された最新型の3台の機甲兵装「龍機兵」に搭乗するのは、なぜか警察官ではなく3人の傭兵だった。そんななか都内で発生する地下鉄立てこもりテロ。その背後に見え隠れする強大な敵の存在。警察組織の軋轢と、それを乗り越え武器をふるう、…

シーズン2決定!Netflixドラマ三体今後の展開を予想します

続編制作が正式に発表されたNetflixドラマ「三体」。シーズン1の情報と、原作の内容をもとに、シーズン2の内容について、原作ファンの管理人わんこたんが好き勝手に語ります。 Netflixドラマ三体 シーズン2制作決定! シーズン2の配信予定はいつ? Netflix…

読者を翻弄するミステリー 見晴らしのいい密室 感想と解説

閉ざされた核シェルター内で胴体を切断された遺体。不可能犯罪の真実は……?SF短編集「見晴らしのいい密室」の感想と解説を書きました。

感想 スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選

子供の頃、あるいは大人になっても「テレビゲームにハマった」経験のある方は多いのでは。そんな「ゲーム」をテーマにしたSF短編集「スタートボタンを押してください」の感想を書きました。 スタートボタンを押してください(ゲームSF傑作選) var today = new…

三体に登場する智子(ソフォン)の仕組みを徹底解説!

智子(ソフォン)とは、SF小説「三体」及びそのシリーズ続刊に登場する、敵勢力のスパイマシン。物語の鍵を握る重要アイテムですが、仕組みが難解でややこしい存在でもあります。そんな智子(ソフォン)の仕組みを、できるだけかみ砕いて説明してみました。 …

収録すべてが傑作ぞろい!珠玉のSF短編集 流浪地球 老神介護

大人気SF作家 劉 慈欣さんのSF短編集「流浪地球」「老神介護」。どれを読んでも傑作!そんな奇跡の短編集 全収録作品の感想を書きました。 2冊どちらから読んでもOK。2024年1月に文庫化され、お求めやすくなりました。 流浪地球 var today = new Date(); var…

Netflix版ドラマ三体 原作との違いは?ファンの正直な評価・感想を書きました

Netflix版ドラマ「三体」。原作のストーリー構成を大幅に変更し、再配置。緊張感を保ちつつ、よりわかりやすい物語になっていました。さすがはデヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス監督! 三体原作大ファンの管理人わんこたんが、Netflix版ドラマ三体 シーズ…

映画 オデッセイとの違いは?火星の人 原作小説の感想と解説

火星に一人残された男の、生き残りをかけた孤独な戦い。独りぼっちでもへこたれない!科学の力ととポジティブ思考で生還せよ!アンディ・ウィアーのデビュー作、「火星の人(原作小説)」の感想を、その映画版「オデッセイ」と比較しながら書きました。 大ヒ…

三体だけじゃない 次に読みたいおすすめ劉慈欣作品を一挙解説!

三体で一躍名を馳せた、中国人SF小説作家の劉 慈欣さん。でも三体だけじゃもったいない!この記事では劉 慈欣さんの他のおすすめ書籍を解説します。

日本を代表するSF小説 マイナス・ゼロの感想と考察

日本のタイムマシンSFを代表する小説、マイナス・ゼロ。単行本化から50年以上たった今なお愛される、この傑作小説の感想と思い出を語ります。 マイナス・ゼロ(広瀬正小説全集1) var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day …

ハードSF短編集『海を見る人』不思議な世界と人間たちの物語

海を見る人は、小林泰三さんによるSF短編集。あなたの想像を超える不思議な世界と、あり得たかもしれない人間たちの物語。その感想を書きました。 海を見る人 var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 |…

最高の映像化!WOWOW版(テンセント版)ドラマ三体と原作の違いを解説

長編SF傑作小説「三体」。そのドラマ版が中国テンセントビデオで制作されていたのをご存じでしょうか?その日本語字幕版がWOWOWやPontaパス などで配信開始。2024年7月にはAmazonプライムビデオ見放題対象に。原作ファンとしては見るっきゃない!三体シリー…

タイムトラベル・タイムスリップな オススメ名作SF小説10選

タイムトラベル、タイムスリップといえばSFの王道どまんなか!初心者向けから高難易度まで、いろんなタイムトラベル小説を集めてみました。あなたも本を片手に、時間旅行を味わってみませんか? CAUTION! 本記事では、その性質上「この作品にはタイムトラベ…

小林泰三作品、最初に読むならやっぱりこれ!「玩具修理者」「酔歩する男」

この2作品が楽しめたなら、他の小林泰三作品も絶対に楽しめるはず!小林作品の入口にふさわしい2作品、「玩具修理者」「酔歩する男」を、解説します。

人類の運命は?『天冥の標1 メニー・メニー・シープ』の主要キャラクターと謎を考察

2010年代の日本SF小説界を代表する、スペースオペラSF「天冥の標」全10巻17冊の大ボリュームで、2019年2月に完結しましたが、10年という長きにわたる出版ペースに、脱落した方も多いのでは。そんな脱落者のひとり、わんこたん。このたび再読開始しましたので…

文化女中器ってなんだ?夏への扉/ロバートAハインライン 感想と解説

日本のSFファンから長年愛され続ける、往年の名作SF夏への扉。文化女中器など、強烈な訳語におどろかされますが、古い作品とあなどるなかれ、令和の今だからこそ、読んで新たな発見があるかも!夏への扉の魅力をちょっぴり辛口コメントも添えてご紹介します…

元祖タイムトラベルSF!タイム・マシン(HGウェルズ著)とタイム・シップ(Sバクスター)」感想

この記事では「タイムトラベルSF」の元祖となった小説「タイム・マシン/H.G.ウェルズ」と、その続編「タイム・シップ/S.バクスター」について、イラスト付きで紹介します

2024年最新 読み始めたら止まらない!のめりこめるオススメ小説17選

時間を忘れて没入できる、読み始めたらとまらない、オススメ小説をミステリー・SF中心に集めました。

地球の運命はこどもたちにたくされた!超新星紀元 / 劉慈欣 感想

SF小説「三体シリーズ」の作者である劉慈欣氏の長編デビュー作。 その邦訳版がついに登場!地球の運命はこどもたちにたくされた!? ネタバレありの感想です。

めくるめく悪夢の世界へ!「忌憶」/小林泰三 ネタバレ感想

この記憶は自分のもの?それとも、、、確かなはずの記憶が、徐々に浸食されていく恐怖とは。日本を代表するホラー作家の短編集「忌憶」の感想をまとめました。 忌憶 var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day =…