読書感想文
殺戮にいたる病 / 我孫子 武丸(さつりくにいたるやまい / あびこたけまる)その驚愕のラストと、そこに至るまでの伏線をまとめました。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScrip…
貴志祐介作「新世界より」についての感想と考察です。アニメ版の無料視聴方法も紹介しています。
コーポレート・ガバナンスの追求で、日本の企業の価値が向上する?村上世彰著「生涯投資家」をもとに解説します!
「このミステリーがすごい!」2021年 第19回 大賞に輝いた弁護士ミステリ「元彼の遺言状」(新川 帆立 著)大賞も納得!のおもしろさとドラマ版との違いを解説します。 元彼の遺言状 あらすじ ネタバレ感想 とにかく話がスムーズでおもしろい! キツイだけじゃ…
あらすじ これは小説ではない。「詩」小説 小説を期待して購入すると後悔する ストーリーは悪くない 良かった箇所 あらすじ 15歳のウィルは射殺された兄の敵をうつため、兄が部屋に隠していた銃を持ってエレベーターに乗り込みます。 エレベーターが1階に到…
この記事では、「集合知」について ジェームズ・スロウィッキー著の 「「みんなの意見」は案外正しい?」をもとに解説しています。
この記事ではSF小説 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」 について、イラスト付きネタバレ感想を書いています。関連作品の紹介も!
この記事では、5倍がゆ、赤身魚、ピーナッツを離乳食にどのように取り入れていくか?について、「補完食」の観点から解説しています。補完食ってなんだろう?今までの離乳食と何が違うの?という疑問について、書籍「赤ちゃんのための補完食入門」引用しつつ…
仮想リゾート〈数値海岸〉の一区画〈夏の区界〉。ゲストである人間をAIがもてなす、この「区界」では人間の訪問が途絶えて1000年が経過していた。そこに突然襲い来る〈蜘蛛〉の大群。区界に取り残されたAIたちの生き残りをかけた凄惨で絶望的な戦いの結末は…
毎月の振り返りを書くことにしました。いつまで続くかわからないけどよろしくお願いします。 今月読めた本 現在の積読 これから読みたい本(購入予定) いろいろ雑感 今月読めた本 読了は4冊!読み途中1冊!記事4冊!読書ブロガーなのに少ないけど、大作が多か…
この記事の概要・ポイント 投資家のバイブルともいわれるウォール街のランダム・ウォーカー500ページあり、難しい本とも言われますが、できるだけ読みやすくするポイントを探ってみました。 どんな本? こんなあなたにおすすめ! 全文を読むべき3つの理由 ①…
概要・おすすめポイント! とある事件がきっかけで時空がめちゃくちゃになった世界。過去改変、時空間移動や攻撃が可能となった世界を、時にコミカル、時にシリアスに描いたSF短編集 難解で理解不能(自分的に)なストーリーですが我こそは解読してみせる!とい…
ママ友から本書を教えてもらい、1人目は生後2か月頃から&2人目は出産の退院時から我が家では本書のスキンケアを実践しています。 オススメポイント 著者について なぜオススメなのか? 「沐浴」の気になるところ 気になるポイント あわ・もちスキンケア7か…
今週のお題「SFといえば」 西方の辺境の村にて「アトランティス王国滅亡の原因はこの世の外にある」と知らされた哲学者プラトンは、いまだ一度も感じたことのなかった不思議な緊張と不安を覚えた……プラトン、悉達多、ナザレのイエス、そして阿修羅王は、世界…
お絵描きについて心底悩んだ経験を持つ作者「ヒロマサ」が、 読者の分身「助手ちゃん」と進めていく、“超"初心者向け☆お絵描きアドバイスマンガ。これまでいろんな技法書を買ってはみたけれど、「どれも読むのがめんどくさい! 」「難しくて理解できない! 」…
小悪党がしょうもない犯罪をおかし、関西弁でこちゃこちゃ文句をいいながら淡々と報いを受ける短編集。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.lengt…
病気について語ること、それは人間について語ることだ―。妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする男。日々青春のただなかに生きる90歳のおばあさん。記憶が25年まえにぴたりと止まった船乗り。頭がオルゴールになった女性…。脳神経に障害をもち、不思議な症…
妻あり子なし、39歳、開業医。趣味、ヴィンテージ・スニーカー。連続レイプ犯。水曜の夜ごと川辺は暗い衝動に突き動かされる。救急救命医と浮気する妻に対する嫉妬。邪悪な心が、無関心に付け込む時――。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=…
ダメなところに味がある!おいしくてくせになる、絶品「肉」小説。凡庸を嫌い、「上品」を好むデザイナーの僕。正反対な婚約者には、さらに強烈な父親がいて――。(「アメリカ人の王様」)不器用でままならない人生の瞬間を、肉の部位とそれぞれの料理で彩った傑…
作者のお名前は「いすかり ゆば」と読みます。 どんな時代でも、惑星でも、世界線でも、最もSF的な動物は人間であるのかもしれない……。火星の新生命を調査する人間の科学者が出会った、もうひとつの新しい命との交流を描く表題作。太陽系外縁部で人間の店主…
前回のブログ更新からかなり間が空いてしまいました。いろいろあったの。いろいろ。(雑)だいたい朝起きて在宅勤務始める前にブログ書きたいのに、眠くて寒くて起きられないんだもの。 異世界誕生 2006 (講談社ラノベ文庫) 作者:伊藤ヒロ 講談社 Amazon …
人間はつらい。仕事、人間関係、やりたいことをやりたいようにできない不自由さ。(一生ゲームやってたいけどそうもいかない)なんとなくある将来への不安感(具体的なものも、そうでないものも) かくいう自分も、最近、将来のためのスキルとか経験値を考えて「…
出版は1981年と少し古いですが、その当時、大胆なトリックでミステリ界を震撼させた作品です。(と認識しています。) 実は金田一少年(マンガ)が本作のトリックをモロパクりし、トリックが広く知れ渡ってしまっている、、、ようですが、幸運にも私は推理マンガ…
百舌シリーズで有名な逢坂氏の短編集。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)}; c.getElementById(…
類人猿たちから枝分かれした人類の祖先がどのように進化し、あるいは絶滅していったのか?を解説した本。このジャンル(先史時代の人類)の知識に触れたのは高校の世界史の授業以来かも。ここ数年の研究結果も盛り込まれていて、いろいろアップデートされてま…
「硝子の塔の殺人」を読んだので、読み返したくなりました。※硝子の塔の殺人の感想はこちらに書いています。 wan3ko5tan.hatenablog.com 犯人と最後の一番の「トリック」は覚えていたのですが、細かい内容はうろ覚えだったので、読んでいて新鮮でした。「館…
FGOやってるので読んでみた的な。(オタクなのでつい原典を調べてしまう的な) // リンク 概要 世界の伝説との類似性 ギルガメシュ王は実在の人物がモデル 注意点 概要 エンタメとしてのギルガメシュ叙事詩ではなく、原典をできる限り忠実に和訳することを試み…
雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、刑事、霊能力者、小説家、料理人など、一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。この館で次々と惨劇が起こる。館の主人が毒殺され…
人体実験、非人道的な、背徳感のある言葉の響き、、、でも、なぜだか心惹かれちゃうんですよね、、、というわけで購入。 // リンク とりあえずの感想:長い!でもおもしろい!最後の解説がすばらしい! 概要 おまけもすばらしい 人体実験が行われた背景 エピ…
生きるとは、何者かになったつもりの自分に裏切られ続けることだ。直木賞受賞作『何者』に潜む謎がいま明かされる―。光太郎の初恋の相手とは誰なのか。理香と隆良の出会いは。社会人になったサワ先輩。烏丸ギンジの現在。瑞月の父親に起こった出来事。拓人と…