「本の感想をブログに書いて、収益を得たい!」そんな思いで、2020年に当ブログ「わんこたんと栞の森」を開設しました。
開設から2年半はアクセスほぼ0、もちろん収益もほぼ0。
試行錯誤し、2023年4月に「収益10,000円」を、2024年3月には「収益30,000円」を達成。日々、多くの本をご購入いただけるようになりました。
この記事ではわんこたんの実践内容を、あますことなく解説!読書ブログで収益化をめざすあなたの参考になれば幸いです。
読書を楽しみながら、ブログで毎月10,000円。いけます!
以下の通り。2022年9月以前は収益ほぼゼロでした。
わんこたんは2022年9月以降(ほぼ)毎月、ブログの進捗と収益を記事にしています。過去の収益報告記事は以下をどうぞ
ここをクリックで過去記事一覧を開く
2022年9月 | 2022年10月 | 2022年11月 |
2022年12月 | 2023年1月 | 2023年2・3月 |
2023年4月 | 2023年5月 | 2023年6月 |
2023年7月 | 2023年8月 | 2023年9月 |
2023年10月 | 2023年11月 | 2023年12月・1月 |
2024年2月 | 2024年3月 | 2024年4月 |
この記事には広告リンク(そのリンクから商品やサービスを購入するとわんこたんに報酬が入る)があります。
広告はすべて、「赤文字」で表示。ぜひ、ブログでの広告の貼り方の参考にしてみてくださいね。
この記事後半の「めざせ収益化!読者が「本を買ってくれる」記事の書き方」以降は、収益化の方法をかなり細かく書いており、有料とさせていただきました。
無料部分にも、ブログ開始前・初心者の方に役立つ内容を詰め込みましたので、ぜひご覧ください!
わんこたんははてなブログProで読書ブログを運営中。パソコン操作に不慣れでも、手軽に始められるのが、はてなブログのいいところ。
(Proは有料版ですが、無料版もあります)
あふれる本の感想をすぐに書きとめたいあなたに、おすすめです!
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- 読書ブログが向かない人・向いている人
- はてなブログ?Word Press?どのブログサービスを使うべき?
- 読書ブログで収入を得る方法
- めざせ収益化!読者がアクセスしてくれる記事の書き方
- めざせ収益化!読者が「本を買ってくれる」記事の書き方
- 収益化のヒントは「本屋さん」と「自分」にあり!
- 最後に ~めざせ自分だけの本屋さん!~
読書ブログが向かない人・向いている人
まず、あなたが読書ブログに向いているかどうかを確認してみましょう。
読書ブログが向かない人の特徴1選
- 短期間でブログで月50,000円以上稼いで、収入の柱にしたい人
読書ブログの収益源については後述しますが、
- 収益単価が低い:1000円の本をKindleで買っていただいて、報酬は80円。
- 読書に関連する高単価(3,000円以上)の広告案件が少ない
という点において、
時間もかかります。わんこたんがブログ収益化への取り組みを開始してから、収益10,000円/月で安定するまで、約1年かかりました。
大事なのはブログを始める前に「めざす目標」を考えること。
目標によって「読書ブログで収益化を目指すべきか?」が変わってくるからです。
※収益ブロガーにとっての「目標の大切さ」は、むっちゃんさんのnoteが詳しいので、ご一読をおすすめします!
【むっちゃん式】ブロガーレベル診断書|会いにいける社長のむっちゃん
読書ブログが向いている人の特徴100選
- 読書が大好き
- 本の感想を語るのが大好き
- 紹介したい本がある
- 本への愛を誰かに語りたくてたまらない
- 大好きな本(以下略)
残り95選は省略しますが、大事なのはあなたの「本が大好き!感想を発信したい!」という情熱。
本への愛と一歩踏み出す勇気、試行錯誤を楽しむ心があれば、収益化も夢じゃないんです。
読書ブログのメリット:めちゃくちゃ楽しい!
わんこたんは、毎日読書を楽しみながら、月に3−4本程度、記事を書いて本への愛を発信し、毎月入ってくる収益で新しい本を読む、という、このサイクルがとても気に入っています。
本を楽しみ、ブログを楽しみ、ブログ収益は、また本へ。
このスタイルいいなあと思ったあなた、ぜひ、一緒にチャレンジしてみませんか?
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はてなブログは、めんどうな設定やメンテナンス不要。記事を書くことに集中できます。
無料版もありますが、わんこたんは有料版(はてなブログPro 2年契約で14400円→1か月あたり600円)を愛用中。
どのブログサービスを使えばいいの?無料ブログじゃだめなの?
そんな疑問に、次で詳しく答えます!
はてなブログ?Word Press?どのブログサービスを使うべき?
わんこたんは
- はてなブログ無料版を2年半利用したのち
- 「はてなブログpro」へ移行
という順序でした。
読書ブログであれば、以下の手順をおすすめします。
- 最初は無料ブログで記事作成に慣れる
↓ - 続けられそう!と感じたら有料ブログに切り替え
※管理人わんこたんは「楽しみながら書く」に集中できるはてなブログproをおすすめします。
おすすめの理由を次で解説します!
収益ブログならWordPress一択?→そんなことないんです
2024年現在、「ブログ」「初心者」「収益化」等で検索すると、検索画面に並ぶ記事のほとんどは、以下の内容を説明しています。
- サーバーを契約して、ドメインを取得して、WordPressを開設しよう!
- WordPressなら、ブログを削除されるリスクがなく安心!
- サーバー費用が月600円~1000円かかるけど、収益のためにはある程度の初期投資も必要!
- 今なら、サーバー開設でおとくなプランありますよ!
と、こんな感じでリンクが登場して、サーバー契約を勧める内容であったり。
\\ こんな感じの広告リンク //
決して間違った内容ではありませんが、読書ブログをはじめたい!と考えているあなたにとっては、最適解ではないかもしれません。
①いきなりお金を払う必要なし!無料ブログからでいいんです
読者が好きでも、本の感想を書き続けられるかは、別問題。
しかも読書ブログの場合、収益をあげられるようになるまで、記事数も時間もかかります。
特に収益源として重要な「Amazonアソシエイト」の参加条件を満たすために
そこまでたくさん記事を書けるかわからないのに、いきなりサーバー契約してお金を払って大丈夫?そのお金はまず書籍代に充てたいな。
わんこたんはそう考え、最初に「広告をおける無料ブログ」ではじめて、記事を書くことに決めました。
はてなブログは、無料版でも利用規約に従う範囲内で広告リンクを置くことができます。
最初のうちは、自分がブログを書き続けられるのか、判断するため、無料ブログで「書くこと」に慣れるのがおすすめです。
②読書ブロガーにとって、WordPressが最適解とは限らない。
わんこたんがWordPressではなく「はてなブログPro」を選択したのは、以下の理由からです。
- 操作が簡単で、書くことに集中できる
- 無料ブログに気軽に戻れる
- メンテナンスやセキュリティ対策を丸投げできる
- やろうと思えばいろいろカスタマイズできる
- シンプルでわかりやすい料金体系
読書ブログを始めたい、というあなたは、「とにかく収益化!」というよりも、まず本が大好きで、感想を書きたくて、そのうえで多少の収益を得られたら、、、と考えていませんか?
それならば、「より書くことに集中できる」ブログを選びたいですよね。
③ブログのセキュリティ・メンテナンス はてなブログなら全部おまかせ!
WordPressブログの場合、開設、執筆、トラブル対処、すべて自己責任です。
- サーバーからエラーがでてしまった
- プラグイン(拡張機能)をアップデートしたらうまく動かなくなった
例えばこんなふうに、ブログが開けなくなったとき、自分で対処できますか?
やらかしました……。開けなくなっちゃったぁ……。
— ヒナキラ|ブログもSNSもAIも楽しむマン🦸 (@OneokrockHomme) December 15, 2023
プラグイン更新したらコレ😭👍 pic.twitter.com/Zbt5FBwTVy
ここに紹介したヒナキラさんはブログ運営に慣れており、サーバーにアクセスし、原因ファイルを発見・削除して、無事解決。
(ツイート掲載の許諾をありがとうございます!)
わんこたんは、これを自力で乗り切る自信、ないです。
はてなブログならば、サーバーの保守・メンテナンス・セキュリティ対策を丸投げできますし、困ったときはヘルプに相談もできます。
さらに、ブログ機能の開発・改善を随時行っており、外部ツールとの連携方法まで丁寧に解説してくれてます。至れり尽くせりが本当にありがたい!
<はてなブログとGA4の連携方法を解説した記事>
Google アナリティクス 4 のはてなブログ解析用のカスタムディメンションをまとめて登録するツールを公開しました - はてなブログ開発ブログ
<はてなブログ機能改善の一例>
クローズドβとして提供していた「AIタイトルアシスト」を正式リリースしました。本日よりどなたでもご利用いただけます - はてなブログ開発ブログ
Wordpressでの運営が負担になり、はてなブログに変更する方もいらっしゃいます。
参考:
[ブログ話]WordPressからはてなブログProに移転してよかった10のこと(1年経った感想) - フードライター浅野陽子の美食手帖
WordPressにもメリットはあります。
ここまではてなブログproをおすすめしてきましたが、WordPressにも、もちろんメリットはあります。
- WordPressはテーマやプラグイン(無料or有料)の導入で、多様なカスタマイズが可能。
ラインマーカー、ふきだし、囲み枠、表などを簡単に入れられます。
※もちろんはてなブログでも、デザインCSS等を利用することで、デザインカスタマイズできます。
吹き出しもいれられる!
以下はブログ仲間もふこさんのWordPressデザイン紹介ブログ。SWELLというWord Press専用の有料テーマを使って、こんなかわいいサイトを作られています
モフデザイン-mofu design- | SWELL × Canva でつくるブログデザインアイディア
- プラグインによって、様々な拡張機能を導入できる。
画像の軽量化、リンク切れのチェック、商品リンクにセール情報の表示、など。はてなブログは基本的にプラグインを入れられないので、かなりうらやましい!
- 表示速度は はてなブログ<WordPress のように感じます(これはWordPressのサーバーにもよるかも)ただし、わんこたん自身ははてなブログの表示速度で不便を感じたことはありません。
まとめると
- 読書ブログを書くことに集中したい。
- 面倒な初期設定やメンテナンスに振り回されたくない。
- 仕事や家事などで、ブログメンテナンスに時間がとれない
- 気が向いたらデザインもカスタマイズしていきたい
(プログラミングができる方にとっては、はてなブログの方が、カスタマイズ自由度の点で、楽しめるかも)
参考:わたしがカスタマイズ時にお世話になった記事
- 簡単におしゃれなブログにしたい。
- 徹底的に収益化を追求したい。(読者への訴求に適したリンクボタンの設置、クリック率の計測など、収益化へのカスタマイズにこだわりたい)
- 初期設定やサーバーメンテナンス、プラグインの管理に自分で対応する時間と労力をとれる。
Word Pressで始めるなら、ここだけは注意しておこう
アフィリエイト広告サービス(※ブログ記事にのせる広告の紹介サービスのこと)経由で、自分でサービスを購入し、自分自身で広告報酬を得る方法を「セルフバック」「自己アフィリエイト」などと呼びます。
Wordpress立ち上げに必要なサーバーの契約は、この「セルフバック」を活用したほうがお得だとも言われています。
こちらのサイトもぜひ参考にしてみてください。
セルフバックには、A8.net 等のアフィリエイト広告サイトへの会員登録が必要です。
A8.net の会員登録は無料で、自身のブログがまだなくても登録できるので、今のうちに登録だけでも済ませておくのがいいですね。
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はてなブログProとWordPressどっちが安いの?
細かいことはいいから費用の違いだけ教えてよ
結論から申し上げると、安さを極めれば「WordPressのほうが安」そうです。
はてなブログの料金体系は?
料金は契約期間に応じた以下の3種類のみ。とてもシンプルでわかりやすいです。
2年コース | 1年コース | 1カ月コース |
14,400円 (600円/月) |
8,434円 (703円/月) |
1,008円 |
はてなブログとWordPressの費用を比較すると?
1か月あたり 717円
-
(2年契約の場合)はてなブログPro 月額600円
- ドメイン費用 1年あたり1408円
(お名前.comの.comドメインの場合)
1か月あたり317円~
- 「ロリポップ」のライトプランで月額220円(なんか一番安そうだった)
- ドメイン費用 1年あたり1408円
(お名前.comの.comドメインの場合)
WordPressのほうが安そう?
とはいえ、料金の安いプランは、速度などに制限が。
一定のスペックを満たすブログ選び、ということになれば、WordPressもはてなブログも料金的に大きな差はないでしょう。
速度やらスペック、サーバーの種類にあれこれ悩まずに済むシンプルさも、実ははてなブログのいいところなんです。
無料ブログのままでも収益化できる?
月に1万円くらいの目標金額なら、実際に達成したという経験談もあります。
参考:
【PV数・収益公開】はてなブログ初心者が100記事書くといくら稼げるの?|収益化手順・アクセスの伸ばし方も詳しく解説 - redoブログ
それでもわんこたんははてなブログPro(有料)を、おすすめします。理由は独自ドメインを利用できるから。
- 無料ブログ時代:wan3ko5tan.hatenablog.comという、はてなブログのサブドメインになっていました。(青字部分は自分で決められる)
つまり、はてなブログに間借りしてブログを運営している状態です。 - 独自ドメイン:bowbookwow.com(このブログです)
※ドメイン以外のはてなブログ無料版と有料版の違いは、以下でご確認ください。
独自ドメインってなんだ?メリット・デメリットも解説
独自ドメインは、いわば自分のブログの住所。これがあればブログを別のブログサービスに引っ越したい!というときにも対応しやすくなります。
また、ひとつのドメインで特定のコンテンツの情報を発信し続けると「ドメインエイジ」が高まり、Google検索で評価されやすくなる、と言われています
当ブログで言えば、「読書ブログとしての」評価が高まって、読書感想を検索したときに、検索上位に表示されやすくなるかも、というわけ。
参考:
ドメイン年齢(ドメインエイジ)とは?調べ方やSEOへの効果・活用方法を解説 | WEB集客ラボ byGMO(GMO TECH)
ドメインエイジが全てではないですが、長くブログを続けるならば、どこかのタイミングで独自ドメインを取得し、育てたくなるのが人情。
わんこたんは、2年半はてなブログ無料版を使い続けはてなブログproに移行しましたが、ドメインを育てるためにも、もっと早く有料版にすればよかった、と後悔しています。
また、2023年のGoogleのアップデートで、サブディレクトリやサブドメインの評価が下げられているのでは、という意見もあります。
参考:
はてなブログの収益化まとめ|仕組みから手順を具体的に紹介【初心者必読!】 - ぴっぴのはてなブログでアフィリエイト
なお、独自ドメインには費用がかかります。
わんこたんはお名前.comを利用中。「.com」ドメインの場合「1408円/年」必要です(2024年現在)
- <メリット>
ドメインを育てて、検索評価を高められる
ブログを他サービスに引っ越し(例:はてなブログ⇔WordPress)する際に、ドメイン評価を引き継げる。 - <デメリット>
費用がかかる
まとめ 読書ブログのためのブログ選びについて
「とにかく稼ぐブログ」と「趣味をだいじに収益そこそこ」を目指す読書ブログとでは、戦略がちがって当たり前。
あなたがどんなブログにしたいのか?まず考えてから、ブログサービスを選んでみてくださいね。
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読書ブログで収入を得る方法
わんこたんの読書ブログ、収益構造は以下のとおりです。
合計収益:99403円
- 書籍の物販(43827円)
- Amazonが提供している読書関連サービスの紹介(50500円)
- アフィリエイト広告サイトの広告案件(5076円)
読書ブログの収益源について、次の項からひとつずつ解説します。
①書籍の販売(Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトなど)
ブログで本を紹介し→購入価格の何%かがブログ運営者の収益になる、という仕組み。
わんこたんは以下の2サービスを利用しています
特に、Amazonアソシエイトは「Kindle(電子書籍)での購入」の場合、売上の8%がブログ運営側の収益に。これは他の広告と比べても比較的高い料率。当ブログの収益の柱です。
このブログではAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトを組み合わせて、以下のような商品リンクを作っています。
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また、はてなブログには「Amazon商品紹介」「楽天商品紹介機能」機能で、以下のようなアフィリエイトリンクを簡単に作れます。
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Amazonアソシエイトには審査がある
Amazonアソシエイトは登録に審査があります。
審査要件のなかで、特に重要なのが
- 10記事書いてあること
- 180日以内に3件売れないと不合格
特に2つ目は、ブログ初心者にとってはかなり厳しいハードルです。
Amazonアソシエイトの救世主!もしもアフィリエイト経由でAmazonアソシエイトを利用する
もしもアフィリエイトというアフィリエイト広告サービスを使うと、ここを経由してAmazonアソシエイトをはじめとする各種商品販売サービスと提携できます。
審査条件は本家のAmazonアソシエイトとほぼ同じですが、「180日以内に3件」という条件がありません。
もしもアフィリエイトを経由することで広告料率は少しさがりますが、読書ブログ初心者の収益化第1歩の助けになってくれるはず。
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また、もしもアフィリエイトでは、以下のような「かんたんリンク」という、商品の画像と購入リンクをきれいにまとめたリンクを作成できるので、書籍販売の大きな助けになってくれるはずです。
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②Amazonが提供している読書関連サービスの紹介
Amazonでは、2つの読書関連サブスクサービス(毎月一定額支払えば使い放題のサービス)を展開しているのをご存じでしょうか
- Kindle Unlimited (対象Kindle書籍の読み放題サービス)
- Audible (書籍の朗読サービス)
あなたのブログを経由して、読者が上記に初回登録してくれた場合、あなたに紹介料が入ります。
- Kindle Unlimited → 初回登録1件500円
- Audible → 初回登録1件1500円
どちらも初回登録時に無料で体験できるのがポイント。「1か月無料で試せますよ!」とオススメすることができます。(以下の広告リンクのようにね)
もし、上記サービスを使ったことがないのであれば、1度は自分でも使ってみましょう!「実際に使った体験談」は、商品を売り込む際の、強力な武器になってくれます。
Audibleは冒頭5分の視聴もできるので、まず一度試してほしいです。
読書好きなら世界が一変します。ほんとに。(※リンク先の▶Audibleサンプルボタンを押下)
要注意!Amazonのサービスを紹介する落とし穴
Amazonのサブスクサービス(Kindle Unlimited、Audible、Amazonプライム会員登録等)は、
同じ人が一度退会し、再入会、という場合は紹介料が入らないのです。
例えばKindle Unlimitedは、サービスとしてかなり広まっていることもあり、このブログから登録してくださる方の約半数は「2回目以降の登録」です
※Amazonアソシエイトのレポートを見るとわかる
わんこたんは、サブスクサービス登録だけに頼らないよう、サブスクサービスのよさも紹介しつつ、通常の書籍購入もしていただけるように、試行錯誤をしています。
Amazonサービスの紹介料は初回しか入らない「焼き畑農業」これだけに頼るのは危険、かも。(あくまで、わんこたんの考えです)
Audibleを月7件紹介すれば、月10,000円に到達!(1,500円×7件)と考えることもできますが、収益の安定性、という意味では注意が必要です。
③アフィリエイトサービスの広告案件
アフィリエイトサービスとは、ブログ記事にのせる広告を紹介してくれるサービス。
こういう広告を出したい!という企業からの案件をとりまとめて、Webサイトに掲載しており、ブロガーとしては広告を探しやすく、また提携の際の企業との交渉(報酬価格交渉、掲載条件の確認など)を省略できるメリットがあります。
そのため、多くの収益ブログではアフィリエイトサービスに会員登録し、広告案件を探すところからスタートします。
読書ブログではどんなアフィリエイト広告を掲載できるの?
わんこたんと栞の森では、映像化した書籍について、その配信サイトを紹介する、という形などで、広告案件を掲載しています。
(具体的な案件内容は規約によりご紹介できず、ごめんなさい)
ブログに慣れ、アクセスが集まってきたならば、積極的に広告掲載にチャレンジしてもよいですね。
わんこたんが主に利用しているのは以下のアフィリエイト広告サイトです。
いずれも会員登録は無料。会員登録しないと広告案件を検索できないので、まず登録をしてみることをおすすめします。
以下の記事では、動画配信サービスのアフィリエイト広告を使っており、実際に成果もあがっていますので、良ければ参考にしてみてくださいね。
ドラマ「三体」テンセント版(WOWOW版)とNetflix(ネットフリックス)は何が違う?最新映像化情報 - わんこたんと栞の森
めざせ収益化!読者がアクセスしてくれる記事の書き方
ここまで長文を読んでくださりありがとうございます。
いよいよ、わんこたんの記事の書き方をご紹介していきます。
まずはとにかく書いてみよう
本来ブログは、書き始める前に
でも、せっかく本を読んで早く記事を書きたい!と思ったのに、書く前にいろいろやらなきゃいけないのは、ちょっとテンションさがりませんか?
何よりもせっかく読んだ本、早く書かないと感想を忘れてしまいますよね。
読書という趣味を一番大事に考えるわんこたんは、あえて、いいます。
まずは、まっさらな気持ちで、本への思いのたけを、投稿しよう!!!
キーワード選定をしてみよう
さて、書きたいものはかけましたか?
それでは改めて、キーワード選定をしてみましょう。最近わんこたんが読んで面白かった本。「黒牢城」(歴史×ミステリの傑作小説!)を題材にします。
ここでは無料で使えるキーワードリサーチ、「ラッコキーワード」を利用します。
有料プランもありますが、まずは無料プランで十分。会員登録をしてみましょう
これで、「黒牢城」といっしょに検索されるキーワードの一覧を取得できます。
上の方に「黒牢城 あらすじ」というキーワードがありますね。
このキーワードをブログの要所に含めて記事を書くと、、、
- Googleが「この記事は黒牢城のあらすじを紹介しているな?」と認識
- 読者が「黒牢城 あらすじ」で検索したとき、その記事が検索上位に表示
- 検索上位にあがった記事を読者がクリックして、訪問
これが、「キーワード選定」による「検索流入最適化(SEO)戦略」です。
「キーワードをブログの要所に含める」とさらっと書きましたが、要所とは「タイトル」「見出し(hタグ)」のことと考えてください。
ブログに見出しを入れてみよう
そもそも見出し機能なんか使ってなかった。そんなあなたも大丈夫。
先ほど投稿したブログ記事に見出しを追加して、その下に「あらすじ」の中身を追加で書いていけばOKです。
見出しを使って記事の構造を整理すると、Googleが記事の中身を認識しやすくなるといわれています。読者としても。整理された構造の記事は見やすい!
本の感想を、カテゴリ分けして見出しをいれ、さらに目次をいれれば、読者にとっても読みやすさアップ!積極的に使っていきましょう。
こうして実際に「目次」と「見出し」を配置した記事が以下になります。
検索回数をチェックしよう
キーワードによって「検索される回数」は異なります。読者が知りたい!と思うキーワードは何回も検索されますし、人気のないワードはあまり検索されません。
Googleが提供する無料の「キーワードプランナー」を使えば、複数キーワードのおおよその検索回数をまとめてチェックでき、競合記事の強さも調べられます。
「ラッコキーワード」と「キーワードプランナー」のコンビは無料でキーワード選定をする強い味方。
以下の記事でより詳しい使い方を紹介してくれています。ぜひ試してみてくださいね。
ブログの検索流入を調べよう!Googleサーチコンソールについて
ブログは記事を書いたらそこで終わり、ではなく、ここからが本番。
検索から来てくださった読者の「検索意図」を確認し、必要な情報を足して記事を育てる必要があります。
そこで役立つのがGoogleサーチコンソール。読者がどのような検索ワードでブログにアクセスしてくれるのか、をチェックできる素敵ツールです。
しかもGoogleアカウントさえ作れば、無料で利用可能。
ブログを始めたら、必ずGoogleサーチコンソールと連携して、読者が訪れた検索ワードをチェックしてみましょう。
左上「検索パフォーマンス」をクリックし、上部で「期間」「調べたい記事のURL」を指定することで、どんな検索ワードで読者がきているか、を調べられます。
自分の記事に取り入れていない、かつ表示回数の多い検索ワードがあったらチャンス!ワードを見出しに入れて、本文を足して、記事を充実させていきましょう。
(これを記事の「リライト」と呼びます)
黒牢城の文庫化情報を知りたい読者が多いことが、わかるなあ。
「本のタイトル」意外の検索ワードも要チェック
なんとなく「本のタイトル+◯◯」という検索ワードで記事を書きがちですが、読者は「本のタイトル以外」でも、検索をしてきます。
- 登場人物名
- SF小説に出てくる架空の世界名、物質名などの特殊用語
- (短編集の場合)各短編のタイトル
こういう検索ワードを事前に予想して狙うのは難しいですが、Googleサーチコンソールで見かけたら、積極的に見出しに取り入れて記事を書きたいですね。
慣れてくると、本を読みながら「あ、この単語検索されそう」と予想できるようになるとか
読者が「アクセスしてくれる」ブログの作りかた まとめ
ここまでの内容をまとめました。
- まずは記事を書こう!
- 検索回数の多いキーワードを狙ってみよう!
- 読者がブログにアクセスしたキーワードを確認し、記事をリライト!
Googleサーチコンソールでは、記事の検索順位も調べられます。上記の手順を繰り返して、「検索順位1位」を目指していきましょう。
めざせ収益化!読者が「本を買ってくれる」記事の書き方
ここまで、読者が「アクセスしてくれる」記事の書き方を紹介しました。
しかし、実は、
本の感想を書いて、リライトして、検索順位1位をとっても、読者は記事を読んではくれますが、
な、なんだってーーー
そう、ここからが当記事の本題です。
なぜ「本の感想」が「本の購入」につながらないのか?
読者の気持ちを想像してみましょう。
あなたが本の感想を検索するのはどんなときでしょうか?
読んだ後に、「この本おもしろかった!」「結末の意味がわからない」と思ったら、他の人の感想を見る為に検索するかも
そう。本の感想を読みに来る方の多くは「その本をすでに読んだ人」。感想を読んでもらえても、本を買ってはいただけない理由はこれ。
なので、「本の感想」だけではなく「本を買いたい!」と思うポイントを作る必要があります。
わんこたんがこのことに気づくのに費やした時間、2年半。その間は、記事を書いても書いても本は売れず、、、
「10,000円/月」の収益に到達できたのは、「本を買いたくなるポイント」を意識して記事を書くようになった、といっても過言ではないです。
以下から、本の感想を「本の購入」につなげるための、ポイントを紹介しますが、ここでひとつ注意点。
購入していただくためには「アクセス数」が必要です。
そもそもお客さんが誰も来ていない状態では、いくら購入のための策を弄しても、効果がありません。
矛盾するようですが、まずひとつ前の「読者がアクセスしてくれる記事の書き方」を実践し、その次に、以下の「読者が本を買ってくれる記事の書き方」を試してみてくださいね。
ここから先の記事は、わんこたんの試行錯誤を詰め込み、かなり踏み込んで「収益化のための」具体的な記事の書き方を解説しています。
そのため、申し訳ありませんが、
記事の価格は「収益10,000円」という実績のおよそ1%、コーヒー1杯程度のお値段にしております。
なお、将来「わんこたんと栞の森」が月20,000円、30,000円と収益をいただけるようになりましたら、さらにノウハウを加筆し、1杯ずつ値上げをさせていただきますので、ご了承ください。
※一度購入いただいた方は、値上げ以降も追加コーヒーなしで記事を読めますので、ご安心ください!
あわせて以下2つの資料をご紹介させていただきます。10,000円をこえる収益をあげるブログに育てられたのは、以下の2つでめちゃくちゃ勉強させていただいたためといっても過言ではありません。
- りょこさんのnote(有料)
月1万円→5万円(あわよくば10万円)稼ぐブログに育てるために取り組んだこと|りょこ|月6桁ブロガー
(りょこさん、有料記事公開をご快諾いただき、ありがとうございました!) - セールスコピー大全
ごり押ししない、背中に手をそっと手を添えるだけ。そんなライティングを身に着けたい方に、おすすめの1冊です。
セールスコピー大全 記事あります
前置きが長くなりました。有料記事、買ってみようかな?と思ってくださった方は、どうぞ購入ボタンからおすすみください。