1冊目!ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか。
より優れたロボットを作ろうと、(ハード面での)設計を試行錯誤していたら、
既存の生き物に似てしまった、、、という事例がたくさん登場します。
アームを自由自在に動かせるロボットを作りたい。
けど
コストや重量を減らすために駆動機構の数はできるだけ減らしたい。
いったいいくつの関節をつくればいいのか?関節の曲がる方向はどうしたらいいのか?
てなことを考えながら設計していくと、
最終的に、人間や動物の手足と似通ったアームができてしまうという、、、
生き物の進化というのは、偶然と自然淘汰による産物で、
目的・指向性をもって進化していったわけではない、というのが
よくいわれるダーウィンの進化論ですが、
偶然と自然淘汰だけで、
これほどまでに、数学的・工学的に考え抜かれたデザインが産まれてしまうとは、、、
、、、やっぱり神様っておるのかな?笑
2冊目!恩田陸作品!
映画化もされた人気作品。上巻だけ299円で安く買えました。
実は、恩田陸作品はいままで2作品(夜のピクニック、ライオンハート)しか
読んだことがないんですが、
ちょっと苦手意識があるんですよね、、、うまく説明できないんですけど。
と、言っても最後に読んだのは確か高校生の時なので、
これを気に、恩田陸作品を改めて読んで、
未だ残る苦手意識について、なんとか言語化してみたいと思っています。
なんか「ピーマン嫌いだけどあえて食べて味のレビューしてみる」て感じですね。
ひどい企画だなあ。
でも時の経過によってピーマンをおいしく感じるようになっているかもしれませんし!