こちらの本は大学時代にとある講義(科目名は忘れました、、、)で、教授が課題図書として提示したものです。
がんを引き起こす遺伝子(がん遺伝子)の発見について、そしてその仕組みが解明されるまでの流れをまとめた書籍です。
初版は1996年なので、当然、現在(2020年)の最新のがん治療とか抗がん剤については触れられていません。でも、がん遺伝子がどのように発見されてきたのか、歴史的なドラマを追いつつ、普遍的な知識はこの本でばっちりカバーできると思います。
もう3回くらい読み返していますが、読むたびに新鮮な驚きがありますね。
(単に記憶力がないともいう)
今回、自分の復習も兼ねまして、改めて、感想(というか概要)をまとめたいと思います。