
犬に、猫に、車!?人間以外が大活躍する小説を集めました。どうしてなのか、ほっこりする作品が多いのは、人間にはない優しさがあるから……カモ。
\紹介するのはこの6冊!/
- パーフェクト・ブルー【新装版】 /宮部 みゆき
- うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理 /東川 篤哉
- 『吾輩は猫である』殺人事件 /奥泉光
- 夏への扉〔新版〕 /ロバート A ハインライン
- ガソリン生活 /伊坂 幸太郎
- 山手線が転生して加速器になりました。 /松崎 有理
- まとめ 人間にはない視点が楽しい!
- おすすめ作品、他にもいろいろ!
パーフェクト・ブルー【新装版】 /宮部 みゆき
まずは犬が主人公のミステリーから。
高校野球界のスーパースターが殺害されるというショッキングな事件。
蓮見探偵事務所のメンバーと、俺――探偵事務所の用心棒・元警察犬のマサは、被害者家族の依頼を受け、事件の調査を開始するのですが、事件は思いもよらぬ闇へと繋がっていて……
事務所メンバーの暖かさと、かっこよくて愛らしいおじさん犬、主人公マサの活躍に注目! ご存じ宮部みゆき先生のデビュー長編です。
シリーズ作品 心とろかすような も、あわせてどうぞ。
- 著者:宮部 みゆき → Amazonの著者作品一覧はこちら
- 発売:東京創元社 1989/2
- Kindle Unlimited:対象外
- Audible(聴く読書):対象外
感想記事はこちら▶︎パーフェクト・ブルー/宮部みゆき 感想 - わんこたんと栞の森
うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理 /東川 篤哉
名探偵はしゃべる馬!?
房総半島の牧場で悠々自適の引退ライフを過ごす、元競走馬のルイス。そんなルイスの声(関西弁)をなぜか聞き取れるようになった女子高生、牧陽子が、田舎町で巻き起こる事件を解決する、連作ミステリー短編集です、
著者は 謎解きはディナーのあとで でお馴染み、東川篤也先生!ゆるゆるで、ノリノリで、ヒヒンな、気軽に読める連作短編集をお楽しみください。
視野も、聴覚も、嗅覚も、もちろん脚力も、人間を大きく超える馬のフィジカルは、意外と探偵にぴったり……??
- 著者:東川篤也 → Amazonの著者作品一覧はこちら
- 発売:PHP研究所 2022/6/8
- Kindle Unlimited:対象外
- Audible(聴く読書):対象外
『吾輩は猫である』殺人事件 /奥泉光
誰もが知ってる「名前のない猫」が帰ってきた!
夏目漱石の 吾輩は猫である で非業のラスト(?)を迎えたはずの吾輩くんが、目を覚ますと、そこは大都会上海!さらに、我らが飼い主、珍野苦沙弥先生が殺害されたというニュースが飛び込んできます。
上海 共同租界の猫仲間たちと、苦沙味先生の殺害の下手人を探す推理合戦を繰り広げ……と思いきや、事態はミステリーの枠を超えて、思いもよらぬ展開に!
原作 吾輩は猫である ファンならたまらない!吾輩くんの大冒険にワクワク間違いなしの1冊です。
ただし!原作を読んでいないと、この楽しさも9割減……なので、まずはAudible(朗読版)の聴き流しで原作からレッツチャレンジ!(ハードル高いて)
- 著者:奥泉光 → Amazonの著者作品一覧はこちら
- 発売:河出書房新社 2016/4/5
- Kindle Unlimited:対象外
- Audible(聴く読書):対象外
夏への扉〔新版〕 /ロバート A ハインライン
猫大好きSFといえば、やっぱりこれ!
友人と婚約者の裏切りによって会社を奪われ、コールドスリープで未来へ送られてしまった主人公と、その飼い猫ピートを描くタイムトラベル物語。
ピートのかわいさと、主人との絆は猫好きさんにはたまらないはず。1958年から愛される不朽の名作です。なお、令和時代の目線で読むと主人公のモラルがけっこうアレだったりしますが、そこはまあ、広い心で!
今から60年以上前の「未来予知」として読むのも楽しいです。未来、意外と当たってる……!?
- 著者:ロバート・A・ハインライン → Amazonの著者作品一覧はこちら
- 翻訳:福島 正実
- 発売:1958年 新版は2020/10/3 早川書房より
- Kindle Unlimited:対象外
- Audible(朗読版):あり。ただし聴き放題対象外
※リンク先の「▶サンプル」から、冒頭5分を試聴できます
ガソリン生活 /伊坂 幸太郎
動物が主人公なんてまだまだ。時代は車(!?)
聡明な弟・亨(小学生)と、のんきな兄・良男。
望月家のでこぼこ兄弟と愛車の緑のデミオ(みどでみ)は、ある日ドライブ中に超有名女優を乗せたことで、謎と事件に巻き込まれます。
車同士が楽しくおしゃべり!(ただし人とはしゃべれない)ほんわか不思議な世界で繰り広げられる愛すべき家族の「すべてがつながる」冒険譚です。
しゃべる車が多数登場。あなたの愛車が登場するかも。

- 著者:伊坂 幸太郎 → Amazonの著者作品一覧はこちら
- 発売:朝日新聞出版 2016/03/07
- Kindle Unlimited:対象外
- Audible(聴く読書):対象外
感想記事はこちら▶︎主人公は緑のデミオ!ガソリン生活/伊坂幸太郎の感想と解説 - わんこたんと栞の森
山手線が転生して加速器になりました。 /松崎 有理
車なんてまだまだ。時代は山手線(!?!?)
感染症の蔓延で人々が出歩かなくなった未来。使われなくなった環状鉄道、山手線(と中央線)は、意思持つ加速器として生まれ変わった!
(※加速器というのは電子や原子を加速させたり衝突させたりして、素粒子なんかを研究する、巨大な装置)
加速器なのに、好き勝手しゃべらせる機能、いる?と、細かいことは置いといて……
かつては人を,今は粒子をぐるぐる回す山手線。変わってしまった世界と、変わらない人の営みを描く、ほんわかSF短編集です
- 著者:松崎 有理 → Amazonの著者作品一覧はこちら
- 発売:光文社 2024/8/7
- Kindle Unlimited:対象外
- Audible(聴く読書):対象外
まとめ 人間にはない視点が楽しい!
人間以外の視点からこの世界を見ると、新鮮な驚きがあって楽しい!そんな魅力にあふれたおすすめ小説を紹介してきました。
当記事で紹介している以外にも、おすすめの「人間じゃない」小説があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
\紹介したのはこの6冊!/
おすすめ作品、他にもいろいろ!
当ブログでは、他にもさまざまな小説を紹介中。ぜひブクマして、気になる記事をチェックしてみてくださいね。




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