SF小説「三体」を読む→物語の背景として「文化大革命」について勉強したくなる。
というわけでお勉強継続中です。
教材?は以下の3つだ!!(下にいくほどとっつきやすい)
①文化大革命 /矢吹晋 著
特徴:難しい。かなり詳細。35%くらい読んだ。
②そうだったのか!中国/池上彰 著
特徴:わかりやすい。さすが池上本。
中国での共産党立ち上げ(1921年あたり)からスタート。
中国近代史をざっと学べます。10%くらい読んだ
③文化大革命について、簡単にまとめた無料マンガ(by毎日新聞社)
時間がない方に。
<以下は私のお勉強の記録です。>
中国共産党の歴史は、
1921年の第1回党大会@上海からはじまる
→あくまでソ連共産党の「中国支部」という位置づけ
→社会主義社会の実現が目的
→毛沢東はこの時のメンバーの一人
1925年 孫文が死去。
蒋介石が中国国民党の代表となり、共産主義を認めない方針へ転換
中国国民党と中国共産党の対立が始まる
~1949年
なんやかんやで対立したり、あるいは(対日本軍で)共闘したりした結果、
「国民共産党」が中国を統一。
社会党は台湾に逃げていく。(現在の台湾国民党のルーツはここになります)
↑なんやかんやと書きましたが、農村部を味方に取り込む毛沢東の先見の明とか、
共産党内での対立勢力の処刑(超たくさん!ひえ~)とか、
日本軍との戦闘を利用しつつ共産党の勢力をのばす戦略とか、周恩来との関係とか
うわーすげーなーえぐいなー という感じで、知らないことばかりで
めっちゃ勉強になりました。
でもまだ文革は始まらない、、、w
こっちも勉強の記録