2024年本屋大賞に輝いた「成瀬は天下を取りにいく」。滋賀県大津市を舞台に繰り広げられる成瀬ワールドの行方は、、、?率直な感想を書きました。 成瀬は天下を取りにいく var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 ||…
会社に家政婦がやってきた!家政婦、筧みのりの作るおいしいご飯で、ほぐれていく心の行方は。ビジネス×ご飯な物語の感想を書きました。 まずはこれ食べて var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 || d…
子供の頃、あるいは大人になっても「テレビゲームにハマった」経験のある方は多いのでは。そんな「ゲーム」をテーマにしたSF短編集「スタートボタンを押してください」の感想を書きました。 スタートボタンを押してください(ゲームSF傑作選) var today = new…
智子(ソフォン)とは、SF小説「三体」及びそのシリーズ続刊に登場する、敵勢力のスパイマシン。物語の鍵を握る重要アイテムですが、仕組みが難解でややこしい存在でもあります。そんな智子(ソフォン)の仕組みを、できるだけかみ砕いて説明してみました。 …
大人気SF作家 劉 慈欣さんのSF短編集「流浪地球」「老神介護」。どれを読んでも傑作!そんな奇跡の短編集 全収録作品の感想を書きました。 2冊どちらから読んでもOK。2024年1月に文庫化され、お求めやすくなりました。 流浪地球 var today = new Date(); var…
僕とマユの出会いは7月の合コンだった。初めてのデート、たどたどしい会話、愛の深まり、そして……すべてを裏切る「あの1行」の衝撃。二度読み必至の恋愛小説「イニシエーション・ラブ/乾 くるみ」をマユ目線での解説?しました。 イニシエーション・ラブ var…
Netflix版ドラマ「三体」。原作のストーリー構成を大幅に変更し、再配置。緊張感を保ちつつ、よりわかりやすい物語になっていました。さすがはデヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス監督! 三体原作大ファンの管理人わんこたんが、Netflix版ドラマ三体 シーズ…
我が家の6歳児(年長)から、「これどういう意味?」「教えてー?」と、言葉の意味を聞かれることが増え、子どもの成長は嬉しいけれど、毎回スマホで調べるのが大変で。そこで国語辞書を買ったら、思いのほか楽しかったので、書きました。子ども用辞書の購入に…
とにかく何も知らないまま読んで!とおすすめされた「方舟」。読んでみたら最高におもしろくて最高に狂った展開に、度肝を抜かされました。方舟を読んだ感想を、できる限りネタバレなしで詳しく書きました。「週刊文春ミステリーベスト10」2022国内部門1位、…
物語を読んで、QRコードをで音声を再生。浮かび上がる真実にあなたは気づけるか!? そんな挑戦的な小説「きこえる」の解説と感想を書きました。
クローズドサークルミステリー。 それは閉ざされた空間で、登場人物が次々に欠けていく、残酷だけれど美しい物語。極限状況下で紡がれる物語は、緊張感と、謎解きの爽快感でやみつき間違いなし。 言葉自体は、平成になってから使われるようになりましたが、…
吹雪の山荘に、鍵のかかった地下室に、あるいは絶海の孤島に閉じ込められて、、、そんなミステリー作品を誰しも一度は読んだことがあるのではないでしょうか。この記事ではそんな「クローズドサークルもの」を世に広めた元祖、ともいえる作品そして誰もいな…
火星に一人残された男の、生き残りをかけた孤独な戦い。独りぼっちでもへこたれない!科学の力ととポジティブ思考で生還せよ!アンディ・ウィアーのデビュー作、「火星の人(原作小説)」の感想を、その映画版「オデッセイ」と比較しながら書きました。 大ヒ…
三体で一躍名を馳せた、中国人SF小説作家の劉 慈欣さん。でも三体だけじゃもったいない!この記事では劉 慈欣さんの他のおすすめ書籍を解説します。
日本のタイムマシンSFを代表する小説、マイナス・ゼロ。単行本化から50年以上たった今なお愛される、この傑作小説の感想と思い出を語ります。 マイナス・ゼロ(広瀬正小説全集1) var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day …
幻冬舎のでんぽんフェス(電子書籍セール)は、5000作品以上の電子書籍がおとくに買えるチャンス!わんこたんのおすすめ作品を紹介しますので、本探しにお役立てください。 幻冬舎のでんぽんフェス、会場はこちら さらにKindleではまとめ買いキャンペーンを…
とある事件をもとに書かれたとされる、ミステリー小説「迷路館の殺人」。小説の結末は?そして小説に隠された真実とは?迷宮のような地下の館にいざなわれた、8人の客人。綾辻行人作「館シリーズ」の3作目。「迷路館の殺人」の感想と解説です。 館シリーズの…
甘くてちょっと苦い。そんなバレンタインにぴったりの「大人な」恋愛小説と、自分へのご褒美にしたくなる「ギフトにできる本」集めました。 王道と変化球、どちらがお好み? バレンタインにぴったりな恋愛小説たち 正統で、まっすぐで、純粋な1冊 キッチン/…
酒屋で店員を暴行し連行された、さえない中年男。自称:スズキタゴサクただのつまらない男かと思いきや、そいつは希代の爆弾魔だった!爆発を阻止すべくタゴサクを取り調べる警察。しかしタゴサクの魔の手は捜査官にも及び始め、、、「このミステリーがすご…
海を見る人は、小林泰三さんによるSF短編集。あなたの想像を超える不思議な世界と、あり得たかもしれない人間たちの物語。その感想を書きました。 海を見る人 var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 |…
もしも作家が刑事だったら、、、?そんな作家×刑事の職業系ミステリ、「作家刑事毒島」の感想を書きました。 作家で刑事でしかも性格にクセがありすぎる! 作家刑事毒島 var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || d…
読書が大好きな、管理人わんこたん。「本の感想をブログに書いて、収益を得たい!」そんな思いで、2020年に当ブログ「わんこたんと栞の森」を開設しました。開設から2年半はアクセスほぼ0、もちろん収益もほぼ0。試行錯誤し、2023年4月に「収益10,000円」を…
長編SF傑作小説「三体」。そのドラマ版が中国テンセントビデオで制作されていたのをご存じでしょうか?その日本語字幕版がWOWOWやauスマートパスプレミアムなどで配信開始。2024年7月にはAmazonプライムビデオ見放題対象に。原作ファンとしては見るっきゃな…
タイムトラベル、タイムスリップといえばSFの王道どまんなか!初心者向けから高難易度まで、いろんなタイムトラベル小説を集めてみました。あなたも本を片手に、時間旅行を味わってみませんか? CAUTION! 本記事では、その性質上「この作品にはタイムトラベ…
このミステリーがすごい2022年国内1位など、4大ミステリランキングを総制覇。第66回直木賞に、第12回山本風太郎賞を受賞。そんなにすごいの?と、逆に疑いたくなる無双っぷりですが、ご安心を。めちゃくちゃおもしろかったです。そんな、2021年を代表する国…
この2作品が楽しめたなら、他の小林泰三作品も絶対に楽しめるはず!小林作品の入口にふさわしい2作品、「玩具修理者」「酔歩する男」を、解説します。
「ブックサンタ」というものをご存知でしょうか。経済的な理由、難病、被災などの事情で、クリスマスにサンタさんが来られない、誕生日にプレゼントを準備できない家庭のこどもたちに、本を届けることを目的とした活動です。当ブログ管理人のわんこたん。202…
「書評ブログ」は収益化できるのか?その実態を正直に告白する月1回のシリーズ記事。なにやら今月は調子にのっているようで、、、? 2023年10月 発生ベースで16,419円でした!あれ、調子乗ってきた? ※これまでの「確定収益の推移」は記事の中ほどでご覧くだ…
2010年代の日本SF小説界を代表する、スペースオペラSF「天冥の標」全10巻17冊の大ボリュームで、2019年2月に完結しましたが、10年という長きにわたる出版ペースに、脱落した方も多いのでは。そんな脱落者のひとり、わんこたん。このたび再読開始しましたので…
ブログで商品を紹介しても、買ってもらえない。と悩む方は多いはず。わんこたんも書評ブログを3年以上運営していますが、当初はなかなか本が売れずに苦労しました。そんなときに出会ったのが「セールスコピー大全」。読んでみると、売れる記事に近づくヒント…