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ミステリー・サスペンス

殺人鬼にまつわる備忘録(記憶破断者)ラストの謎を考察・解説

記憶喪失VS殺人鬼!息もつかせぬ展開に、ページが止まらない!「殺人鬼にまつわる備忘録 / 小林泰三」の感想と解説です。 殺人鬼にまつわる備忘録 var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 || day == 2…

殺戮にいたる病/我孫子 武丸 伏線を徹底解説

殺戮にいたる病 / 我孫子 武丸(さつりくにいたるやまい / あびこたけまる)その驚愕のラストと、そこに至るまでの伏線を解説しました。 殺戮にいたる病 var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 || day =…

小説 元彼の遺言状がおもしろい!ドラマ版と原作の違いを解説

このミステリーがすごい!2021年 第19回 大賞に輝いた弁護士ミステリ元彼の遺言状/新川 帆立 ドラマ版では登場キャラ「篠田」を重要キャラに変更するなど大きな違いが。原作からの変更部分を、原作シリーズの魅力とともに、解説しています。 元彼の遺言状 v…

(感想)緑の毒/桐野夏生 リアルな「苦悩」から目が離せない小説

水曜の夜に、目を付けた女性をレイプする開業医の川辺。被害者たちは結託して川辺を追い詰めようとするが、、、 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scrip…

掟破りの新本格ミステリー!十角館の殺人の感想

新本格ミステリーを代表する傑作「十角館の殺人」。わんこたんも初めて読んだときは、ものすごい衝撃をうけました。1987年の出版から長年愛され続け、近年ではコミカライズに実写映像化など、広がり続ける十角館ワールド!その感想と思い出を(できるだけ)…

圧倒的なおもしろさ!硝子の塔の殺人の感想と、作中登場ミステリ小説について語りつくす

外界から隔絶された雪深い山の中。ガラス張りの尖塔に招かれた6人の客人。毒殺された館の主人。「名探偵」と「犯人」の戦いの行方は、、、新本格ミステリーの集大成ともいうべき、豪華絢爛な謎解きの世界!「硝子の塔の殺人」について、語りつくします。 面…

(読了)読書感想文/紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

2020年 第18回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作 たまにはミステリ人気作なんかも読んでおこうかな、というわけで購入。 かなりのネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。そして、かなりの辛口感想になってしまいましたので、そのあたりも…

(読了)読書感想文/贖罪の奏鳴曲

久しぶりにミステリー小説を摂取しました。ミステリー小説を読むとき、自分はトリックとか真犯人とか、ほとんど予想せず、最後の種明かしを読んで、うおおおおそうだったのかあああ。と心から驚くタイプです 。 弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を…

怖くて美しいラスト1行 儚い羊たちの祝宴 感想と考察

夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。そんな、優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。ようこそ、甘美で暗黒なミステリの世界へ。米澤穂信(ダークサイド)を代表する1冊として名高い、儚い羊たちの祝宴について、感想を書きました…

江戸川乱歩「人間椅子」の感想と、その世界観を堪能できる作品たち

「人間椅子」あまりにも有名な江戸川乱歩の小説。その世界観を十二分に味わえる作品たちをご紹介します。あの「結末」についても考察してみました。 まずは江戸川乱歩の「人間椅子」 「人間椅子」結末の解釈について考察(ネタバレ注意) 人間椅子ー乱歩奇譚ー…