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博識すぎる猫の語りがおもしろい 吾輩は猫である/夏目漱石の感想

吾輩は猫である。名前はまだ無い。 珍野苦沙弥(ちんのくしゃみ)先生はじめ、明治の人間模様をおもしろおかしく描いた「誰もが冒頭を知っている、猫小説」の感想を書きました。 吾輩は猫である (角川文庫) 楽天市場で見る Amazonで見る 吾輩は猫である あら…

面白さと寂しさが交錯する2作目 アルモニカ・ディアボリカの感想

前作 開かせていただき光栄です から5年後の1775年 英国。解剖学教室から姿を消したエドとナイジェルに思いを馳せつつ、精力的に活動する、元<バートンズ>。 しかし、とある屍体をきっかけに、仲間とショッキングな再会を果たすことに…… ナイジェルの過去…

異形でも、愛しい。きつねのつき(北野勇作)感想

妻と春子とわたしは3人家族。育児に仕事に、一見ごくありふれた日常を過ごす一家。ですがそこは、人ではないナニかが暮らす、異形の街だったのです。 愛しくて、ちょっと悲しい、でも暖かい。不思議な家族の物語。 きつねのつき (河出文庫) 楽天市場で見る A…

世界観で分類してみた おすすめディストピア小説 特集

極限の世界、独裁の世界、孤独の世界、滅亡の世界……いろんな「負の世界」を描いたディストピア小説を集めてみました。 ユートピア(理想郷)の反対語としてうまれたディストピア。その世界を小説でめぐってみませんか?暗いだけじゃない、奥深いディストピア…

近畿地方のある場所について(単行本版)の感想

近畿地方のある場所■■■■■について、情報をお持ちの方はご連絡ください。 こんな不気味な本、読みたくなるに決まっている! 新しくどこか懐かしいモキュメンタリーホラー。近畿地方のある場所について の感想を書きました。 近畿地方のある場所について 楽天…

やっぱり原作小説はおもしろい!オリエント急行の殺人 感想

雪で立ち往生した長距離寝台列車で起こる殺人事件。 犯人はいったい誰なのか。謎の目撃情報が錯そうするなかで、ポアロが導き出した推理とは?? みんな知ってる超有名なあの結末。改めて読んだ感想を書きました。 オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫) …

すべての館はここから始まる 暗黒館の殺人 感想

綾辻行人 館シリーズ7作目は、過去最高のボリュームと怪奇幻想の闇をたたえた、その名も暗黒館の殺人! 全4棟の暗黒の館に迷い込んだ江南の運命は……?感想を書きました。 暗黒館の殺人(一) (講談社文庫) 楽天市場で見る Amazonで見る 暗黒館の殺人 あらす…

暗黒館の殺人 第4巻の感想と余韻を語る

ついに読み終わってしまいました。綾辻行人 館シリーズの7作目にして文庫全4冊の大長編ミステリー、暗黒館の殺人。 最終 第4巻は怒涛の解説にまさかの展開。そしてラストの絶妙な余韻に終始圧倒されていました。 読書好き管理人わんこたんによる、暗黒迷宮の…

暗黒館の殺人 第3巻を考察しながら読んでみる

綾辻行人 館シリーズの7作目にして文庫全4冊の大長編ミステリー、暗黒館の殺人。 とにかく長い上に、その怪奇幻妖っぷりは過去最高レベル。館は全4棟あり、登場人物の血縁関係も複雑。さらに視点はあちこちに跳躍し、読み切るだけでなかなか大変な作品です。…

暗黒館の殺人 第2巻を考察しながら読んでみる

綾辻行人 館シリーズの7作目にして文庫全4冊の大長編ミステリー、暗黒館の殺人。 とにかく長い上に、その怪奇幻妖っぷりは過去最高レベル。館は全4棟あり、登場人物の血縁関係も複雑。さらに視点はあちこちに跳躍し、読み切るだけでなかなか大変な作品です。…