僕とマユの出会いは7月の合コンだった。初めてのデート、たどたどしいやりとり、愛の深まり、そして……すべての読者を裏切る「あの1行」の衝撃。二度読み必至の恋愛小説「イニシエーション・ラブ/乾 くるみ」の感想を書きました。 イニシエーション・ラブ var…
Netflix版ドラマ「三体」。原作のストーリー構成を大幅に変更し、再配置。緊張感を保ちつつ、よりわかりやすい物語になっていました。さすがはデヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス監督! 三体原作大ファンの管理人わんこたんが、Netflix版ドラマ三体 シーズ…
我が家の6歳児(年長)から、「これどういう意味?」「教えてー?」と、言葉の意味を聞かれることが増え、子どもの成長は嬉しいけれど、毎回スマホで調べるのが大変で。そこで国語辞書を買ったら、思いのほか楽しかったので、書きました。子ども用辞書の購入に…
とにかく何も知らないまま読んで!とおすすめされた「方舟」。読んでみたら最高におもしろくて最高に狂った展開に、度肝を抜かされました。方舟を読んだ感想を、できる限りネタバレなしで書きました。「週刊文春ミステリーベスト10」2022国内部門1位、「MRC…
物語を読んで、QRコードをで音声を再生すると、、、浮かび上がる真実にあなたは気づけるか!?そんな挑戦的な小説「きこえる」の感想を書きました 音声ならではトリック!楽しかった〜 きこえる var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day…
クローズドサークルミステリー。 それは閉ざされた空間で、登場人物が次々に欠けていく、残酷だけれど美しい物語。極限状況下で紡がれる物語は、緊張感と、謎解きの爽快感でやみつき間違いなし。 言葉自体は、平成になってから使われるようになりましたが、…
吹雪の山荘に、鍵のかかった地下室に、あるいは絶海の孤島に閉じ込められて、、、そんなミステリー作品を誰しも一度は読んだことがあるのではないでしょうか。この記事ではそんな「クローズドサークルもの」を世に広めた元祖、ともいえる作品「そして誰もい…
火星に一人残された男の、生き残りをかけた孤独な戦い。独りぼっちでもへこたれない!科学の力ととポジティブ思考で生還せよ!アンディ・ウィアーのデビュー作、「火星の人(原作小説)」の感想を書きました。 大ヒット映画「オデッセイ」の原作小説!文庫版…
「三体シリーズ」で一躍世界に名を馳せた、中国人SF小説作家の劉 慈欣さん。でも三体だけじゃもったいない!邦訳版の劉慈欣作品の制覇を目指す管理人、わんこたんが、劉 慈欣作品の魅力と、「三体の次に読みたい」劉 慈欣作品について、語りつくします。 代…
日本のタイムマシンSFを代表する小説、「マイナス・ゼロ」。単行本化から50年以上たった今なお愛される、この傑作小説の感想と思い出を語ります。 マイナス・ゼロ(広瀬正小説全集1) var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || …